2024年08月14日
ロッキーのこと。
ご無沙汰しまくりでございます。
皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
3ヵ月ぶりの更新が
こんな内容になってしまうのは
本当に本当に耐え難いのですが。
たくさんたくさん応援していただいた
わが家5代目保護犬だったロッキーが
8月13日、15時15分頃
虹の橋を渡りました。

(実はワタクシずっとロチくんと呼んでいました)
この時はもう
動かせるのは目だけで
私と主人のことを
しっかりと見つめてくれました。
分かってくれたかなぁ。
先週の金曜日に
突然前足に力が入らず立てなくなり
受診をしたと
里親様から連絡がありました。
投薬で様子見だったようですが
金土日は元気も食欲もあったそうです。
急変したのは月曜の夕方で
首から下がほぼ麻痺状態となり
ご飯もお水も自力ではとれなくなりました。
ひと晩その状態が続き
13日火曜午前中に
会いに来られませんかと
お誘いいただいたので
ひなずなを引き連れて行ってきました。

いよいよかも、と
ママ(里親)さんに抱かれ
最後にたっぷり甘えるロッキー。
みんなで見守りました。
口が開いてるのは
笑顔なわけではなくて
いわゆる下顎呼吸のような状態に
なっているためです。
でも、介護の経験豊富なママさんは
(老犬介護ホームをされているので)
お腹の動きを見て
呼吸のしにくさからくるものではなくて
顎と口の不随意運動のようなものと思う
とのことでした。

いちおう酸素吸入をしながら
その時を待つ感じでした。
私が見てても
あ、なんか、目つきや息がちょっと……
という感じで
もう酸素も止めましょうと
さすがママさんは的確だなと感心しました。
そして、
本当にゆっくりと、ゆっくりと、
ロウソクが静かに燃え尽きるかのごとく
静かに、静かに、旅立ちました。
老犬ホームのワンコたち全員と
スタッフさん、
私たち夫婦、ひなずな、
たくさんのみんなに見守られながら
逝きました。

譲渡からたったの2ヵ月でした。
短い時間でしたが
ママさん、ホームのみんなに
それはそれはたくさん愛されていました。
預かりとしては感謝しかありません。
11年もの間、自由というものを知らず
辛い痛い思いをしてきた
ロッキーのようなコが
幸せにならないわけがないと
確信していたんですけど。
この急変のしようは
おそらく脳腫瘍なのではないかということでした。
お盆明けにはMRIも撮ろうかとされていた矢先のこと。
あんなにひどい耳の状態でしたので
脳にも病巣がひそんでいたのかもしれません。。。

感情の表し方がうまくなくて
控えめだったロッキーは
最期も控えめで欲張ることなく
ボクもう充分だよ、
という感じに思えて
それがまた切なくて悲しくて。
介護くらいさせてくれてもよかったのに…
と、ママさんとスタッフさんが仰ったのが
印象的でした。
とりあえず、
思いつくままに言葉にしました。
長文で失礼いたしました。
わが家での写真もたくさんありすぎて
直感で2枚を選んでみました。
ハンクんもそうでしたが
ロッキーのこんな犬生を
少しでも心に留めていただけたら幸いです。
ロチく〜ん
ちゃんと生まれ変わってこいよ〜

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